06月30日  大水の後始末
朝、昨日の重い気分のまま田んぼに向かいました。水は引いているようですが、田んぼがどうなっているのか見るのも嫌ですがそうも言っていられません。

カモの居る田んぼの上の田んぼでは道路の石垣の間から漏れ出した水で、一部の土が流されて大きくえぐれているものの、稲には大した被害はありません。問題はその下の田んぼなのですが、遠目には稲が見えていて問題はないようにも見えます。

昨日の写真で完全に水没していた8枚の田んぼ、昨年、一昨年と水路の水が溢れた時に水路脇の稲が土砂や流木で埋まった事があるのですが、何故かその田んぼは殆ど被害はなさそうです。これは思いがけない事でした。余りにも大量の水だったために、土砂も流れていったのでしょうか?

もしかしたら大したら被害は無いのかとちょっと期待したのですが、一番下にある田んぼの一部はやっぱり稲が埋まっていました。土砂や流木、木屑や草が畦際に残っています。けれど想像していたほどの被害ではありませんでした。

昨日のお父さんも田んぼに出ていましたが、田んぼに流れ着いたゴミを畦に上げながら笑顔で『そんなにひどくなかったな。』と声を掛けてくれました。『一時はどうなる事かと思いましたね。』と私も笑顔で返す事が出来ました。

それでも流れ着いたゴミや土砂をどけて稲を救出するのには一日がかりでしたが、昨日は全滅かとも思ったので心から『良かった』と思いました。
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06月29日  大水
午後、お米の出荷準備をしている時、雨の中を我が家の大家さんがウチまでやってきました。『この雨でカモは大丈夫かね?』と言われたのですが、お昼に見たときは大丈夫だったのであまり気にしていませんでした。

夕方になって雨が止んだようなので、田んぼの見回りに出て事の重大さを知りました。田んぼまで行く道のあちこちで水路の水が溢れています。幸いな事に一番上にあるカモのいる田んぼは少し水が増えている程度でしたが、下の田んぼに行くとこちらは完全に水没しています。

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写真の奥に見える道路の両側にあるうちの田んぼはもちろん、周辺の田んぼや道路も水に埋まってしまいました。どの田んぼも、植えてあるはずの稲の一本も見えません。田んぼが並ぶ一帯が、大きな湖と化しています。

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近所の家から出てきた人に聞くと、こんな大水が出たのは20年、30年振りの事だそうで、その時は台風だったそうです。今日の雨はほんの一時的に強く降ったものの、つい3~4時間前には普通に稲も見えていたのです。

『稲は大丈夫でしょうか?』と近所のお父さんに尋ねると、水に流されてきた土砂や流木に埋まっているだろうとの事です。覆いかぶさった土砂などを取り除いても、稲が折れているなどのダメージは覚悟した方がよさそうです。

『余計な仕事が増えたなぁ。』別のおじさんが来てため息混じりに言いました。このおじさんの田んぼも水没しています。

明日からの作業が思いやられますが、水が引くまではなす術がないので重い気分のまま家に帰りました。出来る事と言えば、これ以上雨が降らないようにと祈るばかりです。
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06月28日  そこに田の草があるからさ
吉田君が近所の人に『あんたの奥さんはなんであんなに田の草取りをしているんだい?』と聞かれて、『何かにとり憑かれてるんじゃないですか?』と答えたそうです。

人の目にはどう映るかわかりませんが、私だって好き好んで毎日田の草取りをしているわけではありません。毎日田の草取りに出掛ける訳は『田の草が生えているから。』ただそれだけです。。。
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06月25日  極小かえる
朝、家の前のうどの葉の上に親指の爪ほどのカエルを見つけました。

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その小ささを表現したくて、どくだみの花を並べて置いてみました。でもカメラを向けるとチビガエルはイヤイヤとばかりに後ろを向いてしまいました。う~ん、残念。
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06月21日  不安的中
不安が現実になりました。田んぼの排水路の水が溢れました。植えたばかりのミルキープリンセスも田んぼの底に沈んでいます。

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溢れた水路は写真の中央、斜めに写っています。その水路の左側が水没した田んぼ。吉田君が撮ってくれた別の写真をみると、その先の田んぼの一部も水没したようです。

おみずが売店から戻ってきたお昼ごろには水はひいました。問題の水門は閉まっていたのですが、ここは土地が低くなっているのか、上から流れてきた水がこのあたりで集中するのか、いつもこの場所で水路からあふれてしまいます。

それでも、幸いな事に田んぼに被害はありませんでした。けれどこの後も梅雨は続くし、これからは台風の心配も出てきます。恵みの雨でもあるのですが、時にはこうして恐ろしい顔をみせるのです。
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06月20日  心配な水
雨が降っています。それでも合羽を着て田の草取りは続きます。

夕方家に戻る時に見た水路、雨のせいか大分水量が増えているようです。天気予報では今夜から雨は激しくなる模様。水路の水は田んぼの脇を流れる那賀川という大きな川から、小さな水門を通って流れてきます。

予報どおり夜になって雨が強くなってきました。吉田君に『今年の水当番の人は水門を閉めたかしら?』と尋ねました。吉田君に聞いても分るわけでもないのですが、なんだか心配な夜です。
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06月19日  田の草取りの香り
田んぼで草取りをしていて、なんだか懐かしい香りにふと顔をあげました。昨年もその前の年も、同じ感覚にとらわれた記憶があります。その懐かしい香りはどこからやってくるのかと辺りを見回すのですが、何の香りかは分りません。

恐らく何かの植物の香りで近くの山から風に乗ってやってくる気がするのですが、いつもおなじ田んぼの田の草取りの最中に気付くのも不思議な感じがします。

毎年この時期に現れる爽やかな香り。香りですからなんとも表現のしようが無いのですが、色にたとえるなら『銀の輝きを持つ緑色』といったところでしょうか。そして奇妙に懐かしい香りなのです。
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06月18日  最後の田植え
今年最後の田植えは、再び『ミルキープリンセス』の登場です。

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大分田植え機にも慣れてきたのか、機械を操る吉田君にも笑顔が見られるようになりました。

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こちらも笑顔(?)のアマガエル氏。アイガモ田んぼに張ってあるネットの直径2センチ程の支柱に上手に正座しているのを吉田君が見つけました。
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06月17日  ズッキーニ日和
田んぼの中の畑でズッキーニの初収穫。すぐ横のアイガモ達のいる田んぼで作業していた吉田君に見せ行くと、『誰に貰ったの?』と言われました。

『そこの畑で採れたんだよ。』というと『さっき近所の人にズッキーニとキュウリを貰ったんだ。ウチはまだ出来てないからって話しちゃった。』とのこと。

キュウリは今朝、おみずが我が家の小さい畑で収穫したばかり。ズッキーニも畑で大きくなっているのに、田んぼのカモ達に夢中の吉田君には見えないようです。

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06月15日  サツマイモ苗の植え付け
田んぼの作業に追われていたのと雨模様のため、小さい畑のお世話がついつい後回しになっていました。そこでここ数日の貴重な梅雨の晴れ間を利用してタマネギを収穫したり、雨で勢いづいた草を刈ったりと小さな畑を少しばかりきれいにして、ようやくサツマイモの苗を植えることができました。

実はサツマイモを作るのは初めてです。理由は吉田君があまりサツマイモを好きでないから。でも今年は作っちゃいます。理由はおみずはサツマイモを好きだからです。
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06月12日  引き続き田植え
朝から強い雨。シンデレラの魔法は昨日で解けてしまいましたが、午後には雨が止んだので普通の女の子(?)に戻って田植えをしました。

品種は豊コシヒカリ、広さは8畝程です。残す田植えはあと一反、ようやく終わりが見えてきました。
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06月11日  お姫様の田植え
東伊豆に住む友人達が田植えのお手伝いにとやって来てくれました。お願いしたのは田植え機が植えそこなった部分の『補植』です。おみずは田植え機担当だったのですが、今日は特別のお姫様待遇でした。

田植え機の苗が少なくなったなあと思うと、友人がすかさず苗を運んできてくれます。田植え機をターンさせた所の足あとは、ならし棒をもった友人が綺麗に平らにしてくれるし、田植え機を移動させる際は、重いアルミブリッジを運んでコンクリートの畦に架けてくれます。

いつもは自分でやる作業の殆どを友人達が先回りしてやってくれるのです。おみずはただ田植え機で苗を植えるだけ。まるで足元に赤いじゅうたんを敷かれて歩くお姫様のような扱いに、なんだか可笑しくなって『お姫様の田植えだね。』と大笑いしてしまいました。

お陰様で、イセヒカリ、黒米の朝紫、喜寿もちの3品種、広さにして1反半の田植えが終わりました。
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06月10日  アイガモ君到着
今年も田の草取りの強い味方が宅配便でやってきました。22羽の元気なアイガモ達です。

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長旅でお疲れのようですから、最初は砂糖水でおもてなしします。口ばしに含んだ水を首をそらせて飲み込む姿が、まるで喉をならして喜んでいるかのようで愛らしいです。

2~3日はうちの廊下で養生してもらい、その後田んぼにお引越しの予定です。しばし大家族になった我が家です。
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06月08日  田車始動
10日程前に植えた『紅染めもち』の田んぼに小さなヒエがぞろっと生えてきました。まだ細くて頼りなげではありますが、これを放っておくと大変な事になります。そこで今年初の『田車』の登場です。

30cm幅で植えられた稲の間を『田車』を押して進んでゆきます。この田車はアルミ製の最新式(?)ですが、基本的な構造は昔ながらの田車と変わらないようです。田車を押した所の田の草は泥の中に埋め込まれたり、かき回された勢いで水に浮いたりして無くなります。

大変重宝な機械ですが、これも田の草が小さいうちしか効果を発揮しません。田の草対策は『先手必勝』が唯一の解決策、それを毎年嫌と言うほど感じています。問題はどこまでそれを実践できるかなのです。

まだ代掻きも田植えも半分以上残っています。ウッカリすると、全部の田植えを終える頃には最初に植えた田んぼが草だらけという事態に陥ります。明日は一日代掻きの予定。今日はよいタイミングで田車を押す事が出来ました。
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06月07日  麦刈り
そろそろ麦を刈りたいなあと思いはじめてからタイミング悪く雨の日が続くと思っていたら、いつの間にか梅雨に入っているそうです。今年の梅雨入りは早かったのですね。。。

こうなるとチョットでもお日様の出る日は貴重です。午前中の売店の仕事をフライング気味に終えて、午後から麦刈りを行いました。

刈り取った麦はそのまま脱穀。ここのところひと雨ごとに傾いていく麦を眺めては気を揉み、麦畑に襲来してくるスズメの大群にハラハラしていたのもこれで終わりです。

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06月06日  うるち米のトップバッター
今年2番目の田植えは『ミルキープリンセス』、うるち米ではトップバッターです。

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去年までトップバッターだった『なつしずか』は、今年から作るのをやめました。『なつしずか』は静岡生まれの極早稲品種で9月の初めに収穫できるお米ですが、私達よりスズメの方が早くに収穫してしまいます。2年間にわたるスズメとの戦いに私達が敗れたという訳です。

今回植えたミルキープリンセスの稲刈りは9月の中旬頃の予定。この辺りではやや早めなので、『なつしずか』程ではありませんがスズメの攻撃は免れないでしょう。田植えを遅らせればスズメの攻撃は避けられるかもしれませんが、早稲品種の性質上、今度は生育までの時間が充分に取れずに収量が少なくなる恐れが出てきます。

この品種の田植えを何時に設定するのが良いのか、頭を悩ますところです。試しに半月後にも同じ品種を植える予定でいます。どちらが吉と出るか、結果は秋までお預けです。
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06月04日  終日代掻き
午前中はご近所のお宅で『出張代掻き』。
午後は我が家の田んぼ2反の代掻き。
明後日が田植えの予定なので、急げや急げの作業となりました。

なんとか今日中に予定の作業を終了できました。
つくづく、日がのびたんだなあと思います。
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06月01日  畑の危機
田んぼの用水路に水が入ってすぐ、田んぼの中の畑に浸水の被害がでました。原因は水路脇の畦に空いている穴。水が入ってくる場所を探し、畦を掘り返して一つずつその穴をふさいでゆきました。それであらかた水は引いていたので、ここしばらくは安心していました。

ところが畑の上の田んぼに水を入れた途端、下にある畑が凄い勢いで水浸しになってしまったのです。その勢いたるや、水路からの水漏れの比ではありません。

田んぼと畑を区切る畦を踏み固めると同時に、水を入れた田んぼに入って畦の周辺の泥を足で何度も踏んでゆきます。田んぼの畑にノータッチの吉田君は私の足踏みの様子を見て『なんだか踊ってるみたいだね。』と笑っていますが、顔は笑っているもののおみずは内心必死です。。。

ダンスの甲斐あって、畦から噴出すように流れ込んできた水は止めることができました。染み出してくる水はありますが、これくらいは覚悟していた範囲です。一瞬の出来事でしたが、一時はこの畑が全滅する事を覚悟しました。

これから田んぼの水がなくなる9月の末までどうなるか、先が思いやられる出来事でした。
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