08月17日 帰省 子供の所へ
と言っても、私の子供ではありません。以前私が保育をしていた時の子供に会いに行きました。此処家族との付き合いはおよそ30年。保育所を辞めた後も付き合いがずっと続いています。
私が居た保育所は小さな保育所でしたが、とても面白い所で、保育者を先生と呼ばず、縦割りをせず、障害者も健常者も一緒に育つを目指し、玄米、無農薬野菜を食べていました。 関わる大人も今で言う「団塊の世代」。障害者の問題、食べ物、原発、水俣、女性問題、戸籍、など色々な問題にかかわっている人が多く、私が教わる事の方が多い所でした。 その中でも此処の子供、家族はひと際面白い人達でした。夫婦別姓。菜食。ご飯は酵素玄米。病院には行かず、東洋医学の治療院で治していました。小学校に入ると給食は食べず、弁当で通した。中学校も弁当で通し、そこの先生に「理想的な体型」と言わせた。 今回お邪魔したのがお昼前、畑で育てた野菜を使ったゴーヤチャンプルー、分搗きご飯、味噌汁を頂いた。外食が多かったので、久しぶりのご馳走でした。松崎では人の作った野菜を食べる事は殆どありません。ピーマン美味しかった。家のより美味しい、品種が違うのだろう。ご飯もここ数日の中で一番美味しかった。相変わらず良い物を食べている。贅沢。 しかしここでも問題が。暮れに会った時に「この辺りの放射線量の高さは?」と聞いたら「調べてもしょうがない。」と元教え子は言いました。ここら辺りでも原発事故に依る放射性物質の影響は大きい。それでも畑を耕し食べるしかないのだが。それでも彼らは種を蒔いている。 前に会った時も、帰る時はとても力が湧いてきたが今回も同じ気持ちになった。相変わらず御世話になりっぱなしです。 そこから都内に向かい、夕方のバスで伊豆方面へ。大仁でバスを降り、車で松崎に着きました。夏休み終了。夏休みと言えば、宿題。はらっぱ祭り実行委員会から宿題出された。 |
|
| ホーム |
|