05月31日  80年前の農業
 昨日集落の人達との昼食の時、隣に座った年配の人に、棚田に作業に行った時の話をしました。「代踏みと言うのが分かりませんでした。今の農家は草をうない込んで肥料にしたりしませんから。」すると、子供の頃の話をしてくれました。「昔は子供も代掻きの後、代ふみをしたものさ。かんじきみたいなのを履いて、田圃の上を歩いて、「カチキ」 (山柴の類、 いわゆる刈. 敷のこと) を踏んでだものさ。今みたいに袋に入った肥料が無かったからね。若い頃は、田圃に何回クワを入れたか分からない。機械が無かったからね。たまに耕運機を見ると、羨ましかったな。あの頃は、田圃に何回クワを入れたか分からない。」

 昨日の事の様に呟きました。なんか「ジーン」と来ました。良い話聞かせて貰いました。

 今の農業ではトラクターがあるので、クワで耕す事はありません。鋤簾、満濃があれば何とかなります。随分と楽をしています。その分田んぼに対する思いも薄くなっている気がしました。

 現政権では農業者の所得を上げようと、農地を借り上げ、効率化し、法人などに貸し出すそうです。確かに効率化は必要ですが、そればかり考えると、プラスチックな物になりそう。80年前の話を聞いて、先人に少しでも近づきたいと思いました。

 
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