10月19日  風船教室
 稲作作業と新米出荷で、朝から晩まで大忙しですが、この日が今年もやって来た。子供たちが待っている、行かねばならない。

 西伊豆のNPO法人「みんなの家」の縁側バザーの中で風船教室をしました。今年で3回目です。

 みんなの家は1995年5月、西伊豆町で最初にできた宅老所です。古い民家を借りてデイサービスをしています。「高齢化率が30%を越える田舎は、実は老人たちによって支えられています。しかしその老人たちは、最後まで田舎に住むことが許されません。都会に住む子どもに引き取られたり、施設入所を余儀なくされて田舎から消えていくのです。田舎のお年寄りを支えることは、結局田舎そのものを支え守っているのです」と代表の方は言っています。
 毎年売上金は、映画の上映会(伊豆には映画館がありません)被災地へのカンパなどをを行っています。今年は人形劇の上映予定。

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 お店が色々出ています。地元の食べ物、パンを作るコーナー、空き缶つぶし、射的、フリマ、戦争体験パンフの販売、無料のコーナーもありました。総て通所のお年寄りたちが手伝いました。

 さて風船教室は、 若い人が1人、年配の人が1人、それぞれ助手と会計でお手伝いに入って貰いました。最初にしたのは助手の人に風船の空気の入れ方、に練り方を教える事。練習する事10数分。それを見ていた子供、大人が集まりだしました。早速開始。

 小さい子が多い。風船が縛れない。一つ捻るのも大変。そこでお手伝いの大人2人は手を貸す。見ていられないのでしょう。「ちょっと待って下さい。子供が自分の手で作る事が目標です。形の綺麗さにはこだわらなくて良いのです。」言ってしまった。お手伝いの人達は優しさで手を貸すのでしょうが、自分で作る喜びを目標にしています。元保育者の性か。

 さて、子供達を見ると、皆小学校低学年以下。手ちっちゃい。それでも、胸を使い、腕を使い、足を使い、頭を使い、捻る。「手が小さければ体を使えば良い」捻っているうちに、子供達自分で出来る方向を見つける。凄い!「大人みたいに出来ないよ」と言う子はいない。素晴らしい。涙出そう。

 子供達に風船を教えるのは難しい。手も小さいし、年齢によって力能の違う。ではなぜやるか?出来たら嬉しいから。出来なくても楽しいから。私はそう思っています。今年も色々な子共たちに会う事が出来ました。最初は1つも捻れなかった子が、一つ捻れた。「出来たじゃない!。」褒めると満面の笑み。そして2つ目を捻る。帰る時はお母さんに自慢げな顔をして帰って行きました。

 そんな子供達の顔を見る事が出来る。私は幸せ者です。子供達といると毎回そう思います。みんなの家の皆様、お手伝い下さったお2人、参加された、子供達、お母さん、おばあちゃん、みんな、みんな、ありがとうございました。とっても良い日でした。欲を言えば・・・・。捻り足りない!もっと捻りたかった。

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