03月02日  第五福竜丸被爆 60年
 近頃、朝日新聞の県内版は、第五福竜丸に関する事が多かった。

 ビキニ環礁でアメリカの水爆実験に因る被爆から昨日で60年経ったそうです。

 私はまだ生まれていませんでしたが、子供の頃「死の灰」という言葉を良く耳にしました。その後、第五福竜丸の被爆により「原水爆禁止世界大会」が始まった。確か「ゴジラ」の誕生はこの水爆実験がヒントで作られたような記憶があります。

 新聞には当時の写真が多数掲載されていた。私が知らなかったのは、この事に因り「放射能汚染マグロ」が問題になったとありました。写真では、地元焼津市の魚屋さんが「当店では原子マグロは買いません(扱っていない)乞う安心!!」と書いていた。「原子マグロ」には驚いた。地元では大変な問題だった事が分かる。にも拘らず、アメリカはその後も58年まで続けた。何故、実験しなければならなかったのか?。

 新聞では「事件をどう次世代へつなげるか大きな課題となっている。」と書かれていた。確かに、こんな大きな出来事があったのに、大マスコミはこの事を余り取り上げていない。静岡に住んでいなかったら知らなかったかも知れない。ほんの60年前の事なのです。

 元乗組員の人達は「地元でさえも忘れ去られている、という危機感がある」「昔は話してもしょうがないと思ったけど、若い人には知ってほしいという気持ちは強い」「次の世代の為に、放射能も原発も無くなって欲しい。」「日本ばかりだものね、被爆が続くのは。でも、人々の記憶から自然に消えていちゃって・・・。」

 第五福竜丸被爆60年。水俣病発生から58年。福島原発事故から3年。どれも解決していない。関わった人達の暮らし、生きたあかしを忘れてはならない。これから歴史を知る人の為にも。


 
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